イベント
終了2026年03月30日
緊急ワークショップ「米・イスラエルのイラン攻撃から1か月:「熱戦」化した中東の今後を考える」
開催日
2026年04月03日 (金) ~ 2026年04月03日 (金)米・イスラエルによる一方的な対イラン軍事攻撃が開始されてから1か月が経った。当初、最高指導者ハメネイーおよび政権要人の殺害で短期間に勝利を得られると考えていただろう米トランプ政権の思惑とは裏腹に、双方のミサイルの応酬が継続しているばかりではなく、湾岸産油国やイラクの米軍施設、産業施設にも被害が拡大、ホルムズ海峡の航行が事実上困難になったことで、その悪影響は中東地域のみならず、世界経済全体に及んでいる。
イラクがイラン側に立って参戦意志を明らかにし、湾岸諸国とイラン・イラクとの亀裂が一層深刻化する一方で、イスラエルはレバノン国土の4分の1を占領するべく、ヒズブッラーが拠点とするレバノン南部に対する攻撃を本格化している。だが、米、イスラエルともにここまでの頑強な抵抗は想定外だっただろう。米政権はイランとの停戦案を提案しているが、米・イスラエルが数多くの外交努力を無碍にしてきたことを考えれば、真剣に受け止められにくい。
現在のペルシア湾岸を巡る衝突の継続、イスラエル一強による中東地域での覇権拡大は、これまで維持されてきた中東でのさまざまな「冷たい共存」を、一気に「熱い紛争」へと転じている。
この紛争は中東の域内関係、特に湾岸アラブ諸国とイランとの関係にどのような影響を与えるのだろうか。さらには、中東地域内の米軍のプレゼンスはどうなるのか。そして、底が抜けた感のある中東の安全・安定は、どう回復できるのだろうか。3月6日、10日に千葉大学、東京外国語大学が実施した緊急セミナーに引き続き、以下の陣容で第二弾のワークショップを実施します。
積極的なご参加をお待ちしています。
| 日時 | 2026年4月3日(金)16:00-18:00 |
|---|---|
| 場所 | オンライン(Zoom) |
| 参加申し込み | こちらのGoogle Formから申し込みください。 申し込み確認のお返事はお送りしませんが、開催1日前にzoomへのアクセスをお知らせします。 申し込み締め切り:4月2日(木)13:00 |
| 共催 | 科研基盤(A)政治的危機下の拡大中東からの移民難民におけるネイション意識と知の生産メカニズム」(24H00136、代表:酒井啓子); AA研基幹研究:「「記憶」のフィールド・アーカイビング」 |
| 問い合わせ | center-glbl[at]chiba-u.jp 千葉大学グローバル関係融合研究センター ([at]を@に変えて送信してください。) |
登壇者
松永泰行 (東京外国語大学 教授)
保坂修司 (日本エネルギー経済研究所中東研究センター 研究顧問)
黒木英充 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 教授)
酒井啓子 (千葉大学 特任教授)